ヒゲ脱毛の前後には「日焼け」に要注意!その理由と対策を徹底解説

 

よく「脱毛の前には日焼けしてはいけない」という話を耳にします。

結論から言えば確かにそうなのですが、なぜ脱毛と日焼けが関係するのか知らないと、意識して注意することが難しいのではないでしょうか。

ヒゲ脱毛も脱毛の一種ですから、やはり日焼けは関係しそうだということはわかります。

男性は女性ほど日に焼けることに抵抗を感じない人が多いですから、油断してヒゲ脱毛に影響するほど日焼けしてしまうかもしれません。

そこで、ヒゲ脱毛に際して日焼けに注意しなければならない理由や対策などについて解説します。

 

ヒゲ脱毛の前後に日焼けは厳禁?

ヒゲ脱毛の前後に日焼けは厳禁?

 

冒頭でも述べていますが、ヒゲ脱毛、というよりも医療脱毛自体の話なのですが、脱毛の前後における日焼けは厳禁だといえます。

場合によっては脱毛を続けることが困難になるなど、少なからず事象をきたすことになるのです。

日本人にとって「日焼け」は決して珍しいことではありません。

この記事を書いているのは20019年7月の末、各地で梅雨明けが発表されて夏の日差しが本格的になろうとしている頃です。

ケアを意識せずに外出を繰り返せば、肌の色はどんどん小麦色に近づいていくことでしょう。

もし、あなたが「ヒゲ脱毛の最中である」もしくは「ヒゲ脱毛をしようかと考えている」のであれば、無防備に日焼けしてしまうことは避けなければなりません。

ヒゲ脱毛の仕組みについて

ヒゲ脱毛の仕組みについて

 

さて、何度か「日焼けは脱毛に影響する」という話をしているのですが、なぜ、日焼けが脱毛に影響を及ぼすのかを理解しなければ対策を講じるモチベーションは確保できないでしょう。

日焼けと脱毛の関係を理解するためには「脱毛の仕組み」、つまり「なぜ医療脱毛は毛に影響を及ぼすのか?」を理解するのが手っ取り早いです。

脱毛と日焼けの関係において、最も重要なキーワードは「メラニン色素」となります。

現在、医療脱毛として用いられている施術の多くは、「レーザー脱毛」と呼ばれる方法です。

現在、医療脱毛クリニック等で利用できる脱毛の中で、特に効果の高さやメリットの多さが特徴の脱毛法です。

レーザーと言っても人体に悪影響を及ぼすようなものではなく、影響を与えるのはメラニン色素となります。

厳密に言えば、医療脱毛に用いられるレーザーは、「黒い色」に反応して「熱」を発生させます。

日本人にとってなじみの深い「黒い毛」の黒色は、メラニン色素によってもたらされているのです。

つまり、レーザー脱毛はヒゲの黒に反応して熱を発生させるということになります。

医療レーザー脱毛では、毛の黒色に反応して熱を発生させ、その熱が毛を介して毛穴の奥の「毛根」を破壊します。

すべてのヒゲ(毛)が全く同じ状態ではないため、1回の施術でその影響を与えられるのは全体の2~3割程度であるとされています。

何回か施術を繰り返すことにより、より多くのヒゲに脱毛効果を与えることで、全体の永久脱毛を実現するのです。

ヒゲ脱毛前の日焼けNGの理由

ヒゲ脱毛前の日焼けNGの理由

 

レーザー脱毛がメラニン色素に関係していることは、ご理解いただけたと思います。

では、それがなぜ日焼けと脱毛の影響に関係するのかについて解説したいと思います。

「やけど」や「肌トラブル」が起きやすくなる

まず、基本的なこととしてもう1つ、「日焼けのメカニズム」について解説しておきます。

「日焼け」とは、紫外線に対する肌の防護機能の結果といえます。

海水浴などで肌が赤くなることがあると思いますが、これは「サンバーン」と呼ばれる、紫外線による「やけど」による影響です。

サンバーンの後、メラノサイトと呼ばれる細胞が、紫外線から肌を守ろうとしてメラニン色素を作り出します。

この、紫外線対策として作り出したメラニン色素が沈着した状態のことを「サンタン」といい、よく夏場に目にする黒っぽい肌の色の原因です。

ここまで説明すれば、ほとんどの人は理解できたと思います。

そうです、レーザー脱毛はメラニン色素に反応して熱を発生させるわけですから、とうぜんながら日焼けした肌のメラニン色素にも影響を及ぼすのです。

その結果として、第一に「肌のやけど」や「肌トラブル」が発生します。

毛根の機能を弱らせるほどの影響ですから、日焼けした肌にも相応の影響を及ぼすことは想像しやすいと思います。

脱毛の効果が半減してしまう

2つ目の影響としては「脱毛の効果が半減する」ことです。

前述のとおり、日焼けした肌はレーザーの影響を受けてトラブルを発生させます。

施術を行う側としてはこれを無視できないため、脱毛機の出力を下げます。

結果、肌への影響だけでなく毛根へのダメージも少なくなるため、脱毛の効果も弱まってしまうのです。

施術の際に「熱さ」や「痛み」が増す

他にも、施術の際に「熱さ」や「痛み」といった感覚が増してしまうという悪影響があります。

日焼けしている肌は、内部の水分量が少ない状態です。

この状態で医療用レーザー脱毛を受けると、日焼けしていない状態よりもレーザーによる熱の影響が強まり、通常よりも熱感や痛みといった感覚を強く感じてしまいます。

ヒゲ脱毛に差し支えない日焼けはどのくらい?

さて、「日焼けしている」と一般的なイメージは「小麦色の肌」ですが、日ごろから紫外線の影響を受けているわけですから、少なからず私たちは日焼けしているということになります。

では、「脱毛に影響する日焼け」とは、どの程度なのでしょうか?

肌の色の目安

ヒゲ脱毛に差し支えない日焼けはどのくらい?

 

目安としては、上記のうち1番上の肌色であれば、まず問題なく脱毛を受けられるでしょう。

2番目も大丈夫だと思いますが、3番目あたりから脱毛を受けられるかどうか怪しいレベルになります。

一番下の色までこんがり日焼けしてしまった場合、脱毛を受けられない可能性が極めて高くなります。

ヒゲ脱毛前後に必要な日焼け対策

ヒゲ脱毛前後に必要な日焼け対策

 

日に焼けないほど脱毛への影響も少なくなりますが、生活するうえで太陽の影響を全く受けないということは非常に難しいことです。

そこで、少しでも脱毛への影響を少なくするための「日焼け対策」について解説します。

日中に外出しない

まずは「日中に外出しない」ことです。

完全に、というのは無理でしょうが、紫外線の強い時期の日中の散歩や買い物などの頻度を極力減らし、少しでも紫外線に当たる時間を減らすことで日焼け対策となります。

散歩は夜明け前に、買い物は曇りの日や日が沈んでからといった工夫をしてください。

日焼け止めクリームを使う

次に「日焼け止めクリームを使う」ことです。

日焼け対策として最もポピュラーな方法ですが、これさえ使えば日に焼けないという意味ではありません。

あくまでも紫外線の影響を抑えられるというだけであって、日焼け止めクリームを使ってもガッツリ日光を浴びてしまえば意味がありません。

ヒゲ脱毛の箇所を隠す

次は「ヒゲの脱毛個所を隠す」ことです。

ヒゲを隠すとなると「マスク」が使いやすいでしょう。

できれば日焼け止めクロームと併用すれば、ヒゲ脱毛を行う個所の日焼け対策としては、かなりの効果を発揮してくれるでしょう。

ビタミンとリコピンを摂る

ここまでは「外的な対策」を解説してきましたが、ここからは「内部からの対策」について解説したいと思います。

まずは「ビタミン」と「リコピン」です。

ビタミンについては3種類のビタミンの効果について解説します。

ビタミンA

1つ目は「ビタミンA」です。

レバーに多く含まれている(多すぎるので、毎日食べたら過剰症のリスクが高いので注意)栄養であり、紫外線による肌へのダメージを抑える働きを期待できます。

粘膜の健康を維持することにも寄与する栄養です。

ビタミンC

2つ目は「ビタミンC」です。

果物や野菜に多く含まれている栄養であり、メラニン色素の合成を抑える働きがあります。

抗酸化作用やストレス対策になるなど何かと身近な嬉しい効果の多い栄養ではありますが、サプリでの過剰摂取には注意が必要です。

ビタミンE

3つ目は「ビタミンE」です。

ナッツ類に多く含まれている栄養であり、肌の老化防止や血行促進といった効果が期待できます。

最近では抗酸化作用の高い栄養としても知られており、健康を維持するために意識して摂取したい栄養の1つです。

リコピン

4つ目は「リコピン」です。

トマトに含まれる栄養素として知られており、ビタミンE以上の抗酸化作用と、紫外線によるダメージに対する有効性があることがわかっています。

トマトが赤いほど、リコピンも多く含まれているといわれています。

日焼け止めのサプリを飲む

先ほど「サプリ」について少し触れていますが、実は「日焼け止め用のサプリ」というものがあるので紹介したいと思います。

ホワイトヴェール

「ホワイトヴェール」というサプリは、紫外線ケアに役立つさまざまな成分が含まれています。

これらの成分を個別の食べ物やサプリから摂取するよりも、1日2粒を飲むだけで体の内側から日焼け対策できるこちらのサプリの方が利便性が高いです。

ソラレンを摂取しないように注意する

日焼け対策として、逆に「摂取しない方が良い栄養」もあります。

それは「ソラレン」という栄養です。

ソラレンは、レモンやミカンなどの柑橘類、キウイフルーツやアセロラなどの果物類、きゅうりやパセリ、じゃがいもなどの食べ物に含まれています。

ソラレンを摂取すると「紫外線を吸収しやすくなる」という性質が働き、日焼けしやすい状態になってしまうのです。

特に朝食にソラレンを多く含む食べ物を食べると日中の日焼けリスクが増加してしまうため、可能な限り避けるようにしてください。

もしヒゲ脱毛前に日焼けしたら?

もしヒゲ脱毛前に日焼けしたら?

 

日本に住んでいて、全く日焼けせずに過ごすことは極めて難しいです。

いくら適切な注意やケアができていても、ヒゲ脱毛を受ける前に日焼けしてしまう可能性も十分に考えられます。

そこで、ヒゲ脱毛前に日焼けしてしまった場合の対処法について解説します。

質の良い睡眠を心がける

まずは「質の良い睡眠を心がける」ことです。

肌のターンオーバーを促進することで日焼けからの回復を早められるのですが、そのために重要なことが「成長ホルモンの分泌を促す」ことです。

睡眠中に分泌される成長ホルモンの分泌を促すためには、睡眠の質を高めることが重要です。

十分な睡眠時間を確保するだけでなく、就寝直前の食事や刺激を避け、リラックスした状態で入眠することも重要なポイントになります。

保湿を行う

次に「保湿を行う」ことです。

日焼けした肌は通常の状態よりも水分量が少なく、肌トラブルを起こしやすい状態になっています。

また、肌のターンオーバーにも良くない影響を与えてしまいます。

紫外線を浴びてしまった肌に対しては、十分な保湿を行うことをおすすめします。

肌の水分バランスを整えることでターンオーバーを促し、日焼けの進行や肌トラブルの発生を防ぐことができるのです。

日焼け箇所を冷やす

次に「日焼け箇所を冷やす」ことです。

日焼けにより肌が黒くなってしまうのは、メラニン色素が沈着しているからです。

また、紫外線により肌が炎症を起こしてしまえば、余計にメラニン色素の合成と色素沈着が進んでしまいます。

紫外線を受けてしまった肌を冷やすことにより、メラニン色素の沈着を防ぐことができます。

特に、ヒゲ脱毛の施術を受けた後は肌が熱を持っている状態であるため、クリニックでのクールダウンはもちろん、自宅でもクールダウンによる肌ケアを行ってください。

脱毛の時期を変更する

最後に「脱毛の時期を変更する」ことです。

前述のとおり、日焼けしている状態ではヒゲ脱毛にも悪影響を及ぼしてしまいます。

脱毛は施術と施術の間にある程度の時間を置きますが、ヒゲ脱毛を受け始めるタイミングによっては日焼けしやすい時期に施術が集中する可能性があります。

なので、紫外線の影響が弱まる時期を見計らってヒゲ脱毛を開始すれば、あまりケアしなくても日焼けのリスクが低い時期に集中してヒゲ脱毛を受けられます。

もちろん、早くヒゲ脱毛を開始したいのであればその限りではありませんが、急ぐ理由が無ければ夏前後の日焼けしやすい時期を避けてヒゲ脱毛を受けるようにしてください。

まとめ:ヒゲ脱毛の前後は日焼けしないように心がけよう

まとめ:ヒゲ脱毛の前後は日焼けしないように心がけよう

 

肌トラブルなどのリスクがあり、程度によっては脱毛自体を中止しなければならなくなる日焼けは、ヒゲ脱毛を利用する人にとって大きな問題となります。

ある程度の回数を受ける必要があるヒゲ脱毛は、受ける前はもちろん、受けた後の日焼け対策は必要不可欠です。

男性の多くは、日焼け対策にそこまで意識を向けてこなかったと思います。

しかし、ヒゲ脱毛を利用しようと考えるのであれば、本格的に日焼けや紫外線に対して意識を向ける必要があります。

可能であれば女性のアドバイスを受けるなどして、安全にヒゲ脱毛を受けられるように対策とケアを心がけてください。

不安を感じている場合は、ヒゲ脱毛を受けようと考えている医療脱毛クリニックのカウンセリングを利用して、ヒゲ脱毛可能な状態であるか、どんなケアが必要なのかを相談することをおすすめします。